施設長あいさつ

施設長就任のあいさつ

いいでの里 施設長

令和6年4月より、いいでの里の施設長に就任した有田と申します。併設病院に勤務しておりましたが、姉崎先生の退職に伴い、施設長を担当することになりました。

平成4年に1年ほど施設長を担当させていただくことがありましたが、その時と今ではシステム等何もかも変わっており、全く新しい世界で分からないことばかりです。

仕事を始めて思う点はあまり病院とは変わらないという印象でした。よく言われる病院は治療の場、いいでの里は在宅に向けての手助けの場、と言われますが現在の状況は医療と介護がどちらの場も混在しているようです。老健施設の目指す本来の方向は、在宅(家族、身内との生活)ですが、それとはほど遠いと感じております。そのような中で入所者の方は希望と安らぎを求めて来られていると事と思います。

私たちの仕事は、利用者の方に無理強いせずに自然に家族同様に付き合い、家にいるような環境作りが目標と考えています。就任早々の私には出来ることは少ないと思いますが、利用者の方々の経験、知識を教えていただき職員と共に地域に密着した施設作りをして成長したいと思っています。